金融商品のリスクとリターン

資産運用では、よく「リスク」と「リターン」という言葉が使われるが、

ハイリスク・ハイリターンというフレーズの影響もあり

リスクとリターンは同じである、と間違った認識をしている人がいる。

 

資産運用をする人、特に株や投資信託に興味がある人にはぜひ覚えておいてもらいたい。

 

まず、リスク5%、リターン3%のように、数字で表されるが、

「1年後の利回りを算出するにあたり」という条件がつく。

 

 

リターンは「1年後に得られる可能性のある収益」のことであるが、

「平均的にいくらぐらい儲かりそうか」と考えるといいだろう。

 

リスクは、「危険」という意味が一般的だが

資産運用で言われるリスクとは「ブレ幅」のこと。不確実性とも言い換えられるが

投資額がいくらぐらいで回収できそうかは過去のデータから数値化できる。

例えば、

リターンが5.7%、リスクが19.4%の金融商品に100万円投資した場合、1年後の利益がどのようになりそうか、は標準偏差でこのように表される。

リーマンショック級の、「滅多にない、ひどい状況」になった場合、100万円が47.5万円になる可能性がある、ということがわかる。

リスク許容度を測る際、この「滅多にない、ひどい状況=テールリスク」が起こっても大丈夫な範囲で投資額を決めるのは一つの安全策と言える。