ライフプランの注意点

みなさんこんにちは。fpくにえだです。

 

ライフプランとはのブログで

1. ライフプランを立てるのはあなた。FPではないんです。

2. FPにできることは

 ①お話しながらライフプランを整理するお手伝い

 ②ライフプラン実現のためにお金が尽きないようにする「ファイナンシャルプランニング」である

ということをお伝えしました。

 

今日はライフプランを立てるときに気をつけることについて触れたいと思います。

 

ライフプランの注意点としては「完璧に作らない」と「こうなりたいを入れる」ことだと思っています。

 

まずは「完璧に作らない」から。

旅行の計画を立てる時に、「5分バスの到着が遅れるともうここで昼食は食べられない」というようなキチキチの計画を立ててしまっては、ちょっと渋滞にハマるだけで周りの景色を見る余裕もなくなり、到着時間ばかりが気になってしまいますよね。のんびり観光しにきたというのに心が全然のんびりできません。

 

目標達成には実現可能性の高い期限を具体的に設定する、ということも言われますが、例えば1年後、予想していないイベントが1つ起こってしまうだけでその後の計画が全て狂ってしまう可能性があります。多少のバッファを持たせたり、Aプランだけでなく、BCDへの変化もアリ、という感じで「大まかに」「目安」となるプランを立てることをおすすめします。

 

次に「こうなりたいを入れる」ですが、

大人になり、社会人生活もそれなりに長くなると現実に囚われてしまい、夢ややりたいことが全く浮かばない人も結構いらっしゃいます。

 

まあ、そうなるのも無理はないんです。

小さい頃の夢は「プロのサッカー選手」や「アイドル」、「オリンピックで金メダル」など、

一定の年齢以上になると叶えるのが難しそうな夢や、職業なども多いですよね。

「夢」ってそういうもの、そう思っている人、多いんじゃないでしょうか。

 

 

言葉の捉え方かもしれませんが、そう思っている方は「時間やお金の縛りが無ければやりたいこと」と考えてみて欲しいです。

 

 

 

リラックスしてスマホを見ているときやTV番組を見ているときに「いいなーこれやりたい」とか「うわーこんなとこ住んでみたい」「こんなの作れると楽しいだろうな」などと思ったりする人もいるのではないでしょうか?

 

今の仕事や現実を考えてしまい、ちょっと頭が固くなっているだけかもしれません。

 

プランを立てる前に、普段の生活では意識していない「自分の本心」を感じてもらって、

気楽に「実はいいなと思っている生き方の棚卸し」をしてもらうといいと思います。

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